高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所は日本電気(NEC)と大阪大学サイバーメディアセンターによって2021年5月に大阪大学吹田キャンパスに設立されました。

大阪大学サイバーメディアセンターは日本の研究者や科学者に高性能計算環境の提供に貢献しています。本協働研究所は、サイバーメディアセンターのスーパーコンピューティングシステム(SQUIDOCTOPUS)を利活用しながら、学術研究者が産学共同研究、国際共同研究、地域連携等を通じて新たな社会的価値を創生するための学術研究基盤利用における計算基盤・データ基盤について研究開発を行っています。

私たちは、社会価値を創造する学術研究を支える高性能計算基盤・データ基盤の実現を目指して
① ハードウェア性能を最大限に引き出す高性能計算・データ分析融合計算技術
② 多種多様な計算ニーズを収容可能な高性能計算機システム基盤技術
③ 高性能計算機をより使いやすくするデータ集約・管理技術
を柱とする研究開発を推進しています。