本協働研究所の設置により、大型計算機システムの運用・利用情報を最大限活用し、
NECの持つ社会課題解決に関わるビジネス視点での知見や応用技術を融合させ、
次世代の高性能計算機システムの研究を牽引します。

また、SQUIDやOCTOPUSを活用し、大阪大学サイバーメディアセンターを中心に展開される
産学共創、国際共同研究、地域連携の活性化にも貢献します。

 

 

サイバーメディアセンターには大型計算機システムに関する豊富な専門知識と経験があり、高性能ネットワークとその応用を含むHPC関連の技術におけるR&Dでの成果も残しています。

一方、NECはスーパーコンピューターに関する最先端の技術を有しており、社会インフラとその応用の創造に向けてAIを使用したインフラ技術におけるR&Dでの実績も積んでいます。

上記の3つの主な研究テーマにおける研究開発を促進することで、産学研究と産学共創コミュニティの形成においてリーダーシップを担う人材の育成に取り組んでいきます。